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自分の化粧品を作っています
パウダーものとローション系だけだけど・・・

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今は手作り化粧品のサイト いっぱいありますよね
材料もいろいろ選べるし。

計量スプーンや容器の消毒など 準備がやや面倒。
やる気になったとき一気に作って 作り置きしています
もちろん白濁や変色 カビが生えたりしたらすぐ捨てる覚悟で。
でもあまりカビ生えたこと ないんです

 

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 X-MENファーストジェネレーション観に行きました。

 X-MENシリーズは上映されたら絶対映画館で観る!と決めてます。今までとくにハズレもなかったし。
 これはとくに、食い入るように観ちゃいました。

 だって私もマグニートと同じく、
素顔でいるときのブルースキンで金色の眼のミスティークが大好き!(猫好きな人にはわかると思う!)
なんだか初期作品の頃は肌の質感がもっとヌメッとしてた気がするんだけど、
今回よく見たらわりとドライな感じに作ってあった。
そして彼女が子供の頃からの、大まかな事情が見られるんだけど
意外にフツーの女の子でビックリ。
この人にも「キャー」なんて言ってた時代があったのね・・・
 
ミュータント仲間と結束しようとする一方、「自分はあくまでも政府の味方」と言い、
恋愛対象はあくまでも人間の美女という、ちょっぴりズルいエグゼビア教授・・・・
能力はそのままで外見だけ人間になりたい!と虫のいいことを考えて
ミスティークの肌の色を受け入れてくれないハンク・・・・
そんな、どこか中途半端な男たちから離れて、
ありのままの姿を受け入れてくれるマグニートの所に行ってしまったミスティークの
微妙な状況が描かれてました。
なにかもっと超常的?な事情があると思ってたんだけど、
実は似たようなことって誰にでも起こりそうなリアルなドラマだった・・・
人種問題で散々苦労してきたアメリカならではのキャラクターでもあるのかな


芸術でも生き方でも何でも
社会の価値観と相容れない形で自分らしさを貫くとき
誰でも多かれ少なかれミュータントと化す
そこで「わかる人にだけわかればいい」という姿勢が固定してしまうと、
まったく異なる文化や考え方を持つ人たちと
本当にコミュニケーション不可能になっていたり。
でも最後の方で「ミュータントであることは誇り」と
至極わかりやすく言ってるミスティークを見て、
「あ、そうか。そう言い切っちゃえばいいのか!」と。
そこまで言い切っちゃえば、誰も文句言えないだろうなーというか
逆に、そう言い切れるような自分になってればいいんではないか、と。
すごいカッコイイんだけど
でもこの人、悪女役だったはずなんだけどね?

 

「椿姫」(デュマ・フィス著)は、仏文学の王道「高級娼婦モノ」とでもいうべきジャンルの代表格で、数多くの舞台の原作にもなった。実はけっこう最近読みました。はい。
 
110616_2115~010001.jpg家に眠ってた古い本。新潮社「世界文学全集43」(椿姫:新庄嘉章訳)
このお話は、
お洒落で社交家、パリでセレブ生活を送るマルグリット。生まれは貧しいが、その美貌を武器に、二十歳にして年収10万フランを稼ぐ。病気で長生きできないと悟り、せいぜい楽しもうと夜遊びに精出していたところ、アルマンという若者が接近してきた! 彼は良家の子息で、長身でブロンド、情緒豊かで献身的、真実の愛を捧げてくれる稀有な男。ただし年収わずか7千フラン・・・
マルグリットには当初1~2名の大富豪のパトロンがいるんだけど、金のためなら誰とでも寝るわけではない。相っ当、男を選り好みしています。ストリートで働く娼婦のイメージとはかなり違うので、「この程度で身分違いとかなんとか大騒ぎして」とやや拍子抜け。なにもスラムでノミだらけの女の子を拾ってきたわけじゃなし、病気といっても性病ではなく、肺病と文学的。なかなかの知性の持ち主でもあります。
自分の望む生活水準にはっきりしたヴィジョンを持っているマルグリットは、「年に7~8千フランの金を浪費する」と明言。最初のうちアルマンに「あなたが私を養うことは不可能」「よって私を独占する権利はない」とたびたび釘を刺している。
そんなキャラクターたちの率直さが魅力だったりします。でも現実に直面するたびことごとく浪費や遊びでごまかそうとする軽薄さも持ち合わせていて、あまり好きにはなれない。せっかくダークロマンスを実践するすべての要素がそろっているのに、どうしてイギリス貴族みたいに人里離れた古い屋敷に引っ込んで静寂に浸り、欠けてゆく月を眺めながら詩でも書いていられないのかしら、この人たち?
マルグリットいわく、「貴族なら療養生活もいいけど、あたしが療養なんかしていたらみんなに忘れられてしまう」。私は、同じパリ人でも「孤独の楽しみがわからない連中を嘆かわしいとは言わないが、ただ軽蔑する」と語ったボードレールの気持ちの方がよくわかるのですが。でも舞台でマルグリットを演じた女優をはじめ芸能人たちは、彼女の言葉に大いに共感したのかも。
そんなことをしているうち、どんどん深みにはまりこんでゆく人々。そしてついに、最後の時が・・・。
 
もうひとつ仏産の高級娼婦モノで、ただもっと新しい時代に女性作家が書いた「シェリ」というのがあります。(コレット著。 岩波文庫 工藤庸子訳)
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 私が考える高級娼婦といったらまず「シェリ」なんです。なぜなら人物の人間性が、「シェリ」のレアやマダム・プルーの方がはるかに馴染みやすいから。それにくらべたら「椿姫」の登場人物たちはもっと遠い、エイリアンのような存在です。
主人公レアは50歳、引退した元高級娼婦。パリの一軒家でメイドやコックを雇い、24歳の彼氏は超美形。引退したのにどうしてそんな優雅な生活ができるのかは謎。しかもそれだけの資産を貯めるには大富豪の爺様でもつかまえなくてはなるまいに、不思議なことに、若い男としか寝たことがないなどと豪語してます。現役時代に稼いだ金を元手に「石油株で儲けた」というような話がちらりと出てくるけど、これが収入源なのか??
ともかく人間性はリアルだけど金銭面は曖昧な「シェリ」と反対に、「椿姫」の人々はのっけからしまいまで金策に奔走している。恋の話であると同時に金の話であるといってもいいほど、終始シビアな金銭問題、因習、階級格差の問題がつきまとっています。
 ただ物事には様々な面があるという意味で、「椿姫」をこんなに何度も上演するなら「シェリ」ももっと上演されなきゃフェアじゃない!と思ったりします。気の毒な「椿姫」に涙するのもアリなら、「シェリ」のレアみたいな勝ち組(?)を見て「なにそれ~」とうらやましがるのもアリでしょ。いずれにせよ私には縁遠い世界なのですが・・・。
ミシン君 おととい退院してきました~

修理中、もう一台の前からある小型ミシンで
ほぼ一着縫ってしまった・・・
これは服作り始めたばかりの頃 近所のミシン屋さんの店頭で買ったもの。

新しい方は 専門学校でずっと同じタイプのミシン使っていて
一度もトラブルなかったので、安心してて ネット通販で買いました
(日〇ミシンサービスとかいうとこ)。
なので、現物を宅急便で送る→修理→送り返してもらう って形です

修理担当の人が、かなりすっとんきょうな殿方でビックリでした
なんか 苗字もマンガのキャラクターみたいだし。

「昼間は携帯に」って書いたのに家に電話しちゃって
本人かどうかも確かめないで「じゃ、送っときましたからー」と切っちゃうし
(その前に、送り先の住所のことで 伝えたいことあって電話したとき
営業の人に「修理の人から電話あるのでその時言って」と言われたのにー)

翌日電話したら一応話はできたものの
いかにも「そっちは素人だろうけどオレはミシンのプロだから~」みたいな
自信満々なんだけど なんとなく変
たしかに修理はプロかもしれないけど 明らかに一枚の服も縫ったことない
そもそも服自体興味ない、工業高校出身(?)みたいな野蛮人に
偉そーに変なアドバイスされても困る!
(「すべての布は14番か16番の針で縫ってください」とか。
じゃあ何のために11や9の針が存在してると思ってるんだろ??)

で 厚い布といっても ツイル程度のフツーのコットンで
ちょっと縫い代重なってる部分でなぜモーター止まっちゃったのか?
は謎だけど、
動きづらくなってるときに 自動糸切り作動するのは危険
というのはたぶん間違いないです
最初、製造メーカーのサービスカウンターにも電話したので。

さすがにメーカーの人の方が、まともな感じだった
でもやっぱり修理は販売店に頼まなくちゃいけないらしいので
何かあったら またあの変な人の世話になるのかもしれない・・・
やだなあ。
とりあえず 保証期間内で無料だったし
一安心です!


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窓からの夕焼けがまばゆいです・・・

この季節の悩み
それは 自動販売機から「あたたか~い」が消えて
いっせいに「つめた~い」お飲み物だけになってしまうこと

いつもホットか常温のお茶を入れた水筒を持ち歩いてるんだけど
外出先で飲み尽くしちゃって 足りないから自販機で買おうかな~というとき

ない!ないんです、自販機のホットドリンクが。

まだまだ梅雨時に肌寒かったり、夜や朝方冷え込んだりして
あたたかいお茶や缶コーヒー 欲しいとき多いんですけど~

真夏でも、台風で寒かったり 冷房してる場所に長く居たりで
自販機の「あたたか~い」コーナーは、一年中あってもいいくらい!

でもこの時期
コンビニやスーパーのホットドリンクコーナーも同時に消えちゃう。
あたたかいものが飲みたかったら、店に入るしかなくなる。
そうすると値段も高くなるし
近くに手頃なカフェやファーストフードがないことだってあるし

超低血圧で寒がりだから、冷えてる飲み物苦手だし。
東洋医学だって「冷えは万病の元」って数千年前から(?)言ってるじゃないですか。

コンビニや自動販売機も節電しなくちゃ!とか
初夏にまだホットがいいなんて贅沢だ!というのなら

もう「常温のお飲み物」でも一向にかまわないんですけど~!

そうです 自販機の二列になってるとこ
どちらか一列だけ 常温にしといてくれれば!
簡単じゃないですか。ねえキリンさん(ダイドーでもなんでもいいけど)

そんな中
今でもまだホットドリンクを常備してる自販機がたま~にあって
私にとって救世主のような存在。
見つけたら必ず場所を憶えておく。
仕事場の近くだったら、処方箋薬局の前の自販機とか。
なんてすてきなんでしょう。
こんな気遣いの出来る薬局は、きっと本業の方も間違い無しですよ。

あれ・・・?
ということは、自販機を あたたかい→つめたい に切り替えるのって
メーカーのカレンダーの決定というより
その自販機を置いてる場所の
店主さんの意向だったりするんでしょうか・・・?








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HN:
アリョーシカ
性別:
女性
趣味:
読書、猫
自己紹介:
果砂璃亜(かさりあ)国という架空の国をテーマにしたお洋服を制作しています。
めざすのはカラフルなゴシック。

好きな監督
ティム・バートン
ジョン・ウォーターズ

好きな音楽
EVANESCENCE
RIHANNA
LADY GAGA

好きな本
SF ホラー
19世紀英国小説とロシア文学
生物学

大学で美術史と油絵を学び
しばらく社会人
それからまた服飾の学校
上の写真は専門学校の時の卒業制作です
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