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新調したばかりのJUKIミシン
すごく使い心地よかったんだけど
調子にのって厚物縫ってたら故障
一週間ほど入院することになりました

自動糸切り装置の関係でカマがずれたみたい。
まさかこんなに早く修理に出すことになると思ってなかったから
ショックだ~

はやく戻っておいで
他の道具も生地たちも
みんな帰りを待ってるからね
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工房の周辺にいる猫たち その2

110526_1848~010001.jpg
左耳の先が少し欠けているのが特徴。
心の中で「切符耳」と呼んでいる

昔は自動改札機というものがなくて
切符は一枚一枚、駅員さんが
手動で穴をあけていた
(今はスタンプだったりする)



この猫はとてもひとなつこいので
接近して撮影できるし
触らせてくれます。


工場のアウトレット生地注文してきました~
どれも良質な物ということだけど
けっこう高かったので、2種類だけ。
一個はイベント用に、玉虫サテン
もう一個はネイビーで冬物生地なので
秋までにワンピかジャケットにしたいな

183663c7.jpg
 怠惰・・・なんてすてきな言葉なんでしょう~
 現代人が考察する「七つの大罪」シリーズの一冊らしい。全部見てみたいけど、他は「嫉妬」バージョンしか見たことない。

「怠惰を手に入れる方法」
ウェンディ・ワッサースタイン著 屋通子訳 築地書館
 でもってこの本は、すべてのページが「どうだ、どうせなまけるならここまでやってみろ!」という逆転の発想。
そう、なまけるのって、実はすごく難しい。
 やることがいっぱいで気になって、横になっても眠れないとか・・・
 疲れてダラダラしつつも「ホントはあれもこれもやらなきゃいけないのにな~」と頭の中を駆け巡ってしまって、どうしても心底からくつろげない!という人には、ちょっとした薬になりそうな本。
 いつも動き回ってないと落ち着かない小心者には、このくらい大胆な発想の転換が必要なんでしょう、きっと。
過労で倒れて入院した人に、見舞いの品としてあげたらいいかも!(怒られちゃったりして)
 なんだかブラックなのは、人一倍勤勉で野心家だったにもかかわらず、かえって不幸になった人たちのエピソードがこれでもかと載っているところ。
 そうそう。こういうこともあるよね・・・と、世界観の陰陽バランスをとりもどせます。
 
なまけるってイイな~と再確認したところで、
 
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「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」本田直之著

こちらは「なまけものはどう生きるべきか」を考える本。
なまけものが物事を継続するための工夫などを、わかりやすくまとめています。
私も取り入れなくちゃいけないアイディアがいっぱいでした
110524_1845~020001.jpg 工房の近くの広場に
 よく集まってる猫たちのうち一匹。
 短毛の子が多い中、この猫だけちょっと違う
 薄ーいグレイとベージュと、白のまだら模様の
 とってもフワフワの猫なんです。

 こんな毛皮 着て歩いたらいいなぁ~ 




 本物の毛皮は素敵だけど
 動物たちのことを考えたら
 やはりフェイクファーで、
 どんどんいい素材が出てくるといいと思います
 





110512_1457~01.jpgワンピースに合わせる
アンダースカートの生地
雪山のような白いシフォン

だけど外は
雨なんです・・・






10代後半の頃、新宿のモザイク通りあたりのデパートをぶらぶらしてたら
オーデコロン兼ルームスプレーの小さなビンが、たくさん陳列してあるテーブルがあって、
それぞれ「海の香り」とか「クッキーの香り」とかのラベルが貼ってあったんです。
「森林の香り」「大地の香り」あたりはまだわかるんだけど、
その中に「雨の香り」っていうのがあったんですね。

え~なんだろ、これ、どーせ微妙な香りなんでしょ~
と、センチメンタルなネーミングを笑いながらサンプルのフタをあけてみたら……

おおおお!
確かに、確かに雨の香りなんです!

雨の日に家の外に出た瞬間の、
あの匂い、あの感じ、あのひやっとする空気が見事に再現されているではないですか。

何をどう調合したのかすっごく謎なんだけど、
これ作った人天才だ!世紀の天才調香師に違いない!と思いました。

小指程度のちっちゃなビンなのに、当時の私にしてみればけっこうなお値段だったので、買わなかったですが。
で、残念ながらそのメーカーも商品名も、今となってはまったく記憶にないし、二度と見かけなかった。

でもあの、「雨の香り」と書かれたちっちゃなビンを開けたときの
手品を見たような度肝を抜かれた気分だけは今も鮮明で、
雨が降るたび思い出したりするんです。
不思議だったな~って。
何の成分が入ってたのか、意外と単純な原理なのかもしれないし。
いやでも、作った人の名前も知らないし顔も見たことないけど、
心に残るってことは、やはり私にとってその人は天才なわけで。

そう考えると、歴史に名を残すとかいう大きなことではなくても
どこかの誰かをあっと言わせるチャンスって
意外と誰にでも一生に一度くらいはあるのかなーと思います。

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プロフィール
HN:
アリョーシカ
性別:
女性
趣味:
読書、猫
自己紹介:
果砂璃亜(かさりあ)国という架空の国をテーマにしたお洋服を制作しています。
めざすのはカラフルなゴシック。

好きな監督
ティム・バートン
ジョン・ウォーターズ

好きな音楽
EVANESCENCE
RIHANNA
LADY GAGA

好きな本
SF ホラー
19世紀英国小説とロシア文学
生物学

大学で美術史と油絵を学び
しばらく社会人
それからまた服飾の学校
上の写真は専門学校の時の卒業制作です
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