忍者ブログ
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥ 
趣味、学んだこと、イベント参加予定など。 WEBショップはこちらです⇒ http://kassalia.com/


 5 |  6 |  7 |  8 |  9 |  10 |  11 |  12 |  13 |  14 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

110926_2120~010001.jpg








撮影スペースの背景に使うしっかりした布ないかなー
と、問屋街へ。
カーテン生地を長めに購入。
セール中で、平日なのにすごい混雑。

私はデパートのバーゲンセールがわりと好きで、
ひいきの所は気合を入れて
初日の開店前に駆けつけていた時代もあったっけ・・・

デパート等の、出来上がってる服やバッグのセールとは
また種類の違った熱気なんですよね、材料屋さん。
でも活気ある場に行くとまた気合が入るので
たまには混雑もいいかも~
というわけで 疲れたので寝ます。










PR
ハンガーラック 贈り物でいただきました
おそろいで白の木製ハンガーを買おうと思ったけど
欠品中だったので
10本セットで売ってたベージュ色の木製ハンガーを
ペンキで塗装しています

110911_1122~010001.jpg







薄ピンクでキュートに変身
パソコンのハードウエアを交換してもらったのでとっても快調!


 今秋10月6日、WEBショップオープンします。

 11月は、もしブースとれたら
展示即売会 「marche mignon」 行きます!



帰り道にいた美しい虫

110822_1426~01.jpg






夏の終わりは
 いろんなものが落ちてゐるのね・・・

専門学校にいた頃、東北出身の友達に何気なく
「技術があれば工場に就職することもできるね」と言ったら
「何言ってるの、縫製工場は日本人なんか雇わないよ!」と笑われました。
もともと東北にはアパレルメーカーの縫製工場がいくつかあり
そこでは中国の職人たちを「研修生」という名目で
期限を決めてまとめて渡航させ、最低賃金以下で労働させている。
一度そのやり方で味をしめたメーカーは
まともな給料で日本人を雇うなんてばからしいことはしないというのです。

今 震災の影響で、中国人たちが帰国してしまい、
縫製工場は労働力を失って困っているといいます。
TVのニュース番組でも何度か見ました。

あるYシャツ工場では、やむなく現地の日本人を雇い入れたのですが
もともと技術のない人たちなので、教育係が大忙し。
「何も知らない若者ばかり。こんなことでは仕事が回らない。
はやく力になれる人たちを連れてきて欲しい」
と、フロアチーフか監督?のような女性が、インタビューで嘆いていました。

ですが本来、工場が従業員に仕事を教え、一人前の職人に育てるのは当然のことです。
「力になれる人たち(即戦力)」と言えばきこえはいいけど、
もともと、中国人を研修生の名目で、
保障もなく最低賃金にも満たない給料で働かせていた事が、恥ずべきことだったのです。
現状を嘆き以前の状態を取り戻すことだけを願うのは間違っている。
これまでのシステムを根本から見直すことが先だと思います。

工員の賃金を上げる。社会保障をきちんとして、
教育係を増やし、現地で雇った人材を活用していくことは可能なはずです。
少子化なので外国人労働者も悪くはないですが、
移民として定住を認め、日本人と同じ条件で雇用すべきです。
そんなことしたら、服の値段が高くなっちゃう?
本当にそうですか?
まず企業の少数のトップだけが利益を独占するのをやめたらどうでしょう。

*       *       *


尚、私自身も前から気になっていた「在宅縫製者」という仕事について、
たまたま興味深い記述を見つけたので、引用しておきます。


 工場側は、自宅労働者を雇うことーーアメリカでは違法とする州もあるーーで、監督者の厳しい目を逃れることも多い。ジョバーが女性たちに裁断した生地の束を渡して、家で縫わせるのだ。こうすれば、家賃、電気代、業務用ミシン(500ドルから3000ドルもする)などといった仕事の経費については、労働者が自腹を切ることになる。それでも、ある人々、特に働く母親にとっては理想的な環境に見えるかもしれない。何と言っても、子どもと一緒に家にいながら仕事ができるわけだから。だが、自宅労働者の場合、工場で働くより稼ぎが少ないし、賃金が受け取りにくいという難点がある。あるハイチ移民は、完成品は、完成品1000着を持参したところ、ボスにこう言われたという。「2000着分渡したはずだぞ!」。足りない分を彼女が仕上げるまで、ボスは支払いを拒否したそうだ。
 また、自宅労働の場合、大量の生産ノルマを与えられ、休みなく長時間働くことになりがちである。なかには労働者への支払が帳簿につけられない場合もあるので、脱税も起こりやすい。ちなみに、自宅労働者の使用はカリフォルニアでは違法なのだが、1996年にこの州の南部で一斉摘発が行われた際には、ゲス製品を作っていた労働者たちの自宅兼作業場が見つかっている。チリでは婦人服の80%が自宅労働者の手で作られており、メキシコでは30%、アルゼンチンでは55%となっている。

                    NHK出版 ミシェル・リー著 和波雅子訳 「ファッション中毒」より

110806_1249~010001.jpg 今日の新宿特設スタジオは
 ドコモのマスコット?の金のロボットでした









秋の展示即売会に出店申し込みするかどうか
迷ってました
目標というか、期限がないと
ついついのんびりとしてしまうので・・・
でもまずは WEBショップ開店準備の方を
優先することにします
新しい物の製作と、あとはWEBのお勉強(汗

イベントではいろいろと
役立つアドバイスもいただくことができて感謝です
皆様また来年どうぞよろしく
Copyright(c)  果砂璃亜国mill  All Rights Reserved.
*Material by *MARIA   * Photo by photolibrary   * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]
バーコード
プロフィール
HN:
アリョーシカ
性別:
女性
趣味:
読書、猫
自己紹介:
果砂璃亜(かさりあ)国という架空の国をテーマにしたお洋服を制作しています。
めざすのはカラフルなゴシック。

好きな監督
ティム・バートン
ジョン・ウォーターズ

好きな音楽
EVANESCENCE
RIHANNA
LADY GAGA

好きな本
SF ホラー
19世紀英国小説とロシア文学
生物学

大学で美術史と油絵を学び
しばらく社会人
それからまた服飾の学校
上の写真は専門学校の時の卒業制作です
ブログ内検索
最新コメント
[06/06 さくら]
[04/30 アリョーシカ]
[04/30 さくら]
最新トラックバック
フリーエリア
フリーエリア
アクセス解析