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新調したばかりのJUKIミシン
すごく使い心地よかったんだけど
調子にのって厚物縫ってたら故障
一週間ほど入院することになりました

自動糸切り装置の関係でカマがずれたみたい。
まさかこんなに早く修理に出すことになると思ってなかったから
ショックだ~

はやく戻っておいで
他の道具も生地たちも
みんな帰りを待ってるからね
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工房の周辺にいる猫たち その2

110526_1848~010001.jpg
左耳の先が少し欠けているのが特徴。
心の中で「切符耳」と呼んでいる

昔は自動改札機というものがなくて
切符は一枚一枚、駅員さんが
手動で穴をあけていた
(今はスタンプだったりする)



この猫はとてもひとなつこいので
接近して撮影できるし
触らせてくれます。


工場のアウトレット生地注文してきました~
どれも良質な物ということだけど
けっこう高かったので、2種類だけ。
一個はイベント用に、玉虫サテン
もう一個はネイビーで冬物生地なので
秋までにワンピかジャケットにしたいな

110524_1845~020001.jpg 工房の近くの広場に
 よく集まってる猫たちのうち一匹。
 短毛の子が多い中、この猫だけちょっと違う
 薄ーいグレイとベージュと、白のまだら模様の
 とってもフワフワの猫なんです。

 こんな毛皮 着て歩いたらいいなぁ~ 




 本物の毛皮は素敵だけど
 動物たちのことを考えたら
 やはりフェイクファーで、
 どんどんいい素材が出てくるといいと思います
 





110512_1457~01.jpgワンピースに合わせる
アンダースカートの生地
雪山のような白いシフォン

だけど外は
雨なんです・・・






10代後半の頃、新宿のモザイク通りあたりのデパートをぶらぶらしてたら
オーデコロン兼ルームスプレーの小さなビンが、たくさん陳列してあるテーブルがあって、
それぞれ「海の香り」とか「クッキーの香り」とかのラベルが貼ってあったんです。
「森林の香り」「大地の香り」あたりはまだわかるんだけど、
その中に「雨の香り」っていうのがあったんですね。

え~なんだろ、これ、どーせ微妙な香りなんでしょ~
と、センチメンタルなネーミングを笑いながらサンプルのフタをあけてみたら……

おおおお!
確かに、確かに雨の香りなんです!

雨の日に家の外に出た瞬間の、
あの匂い、あの感じ、あのひやっとする空気が見事に再現されているではないですか。

何をどう調合したのかすっごく謎なんだけど、
これ作った人天才だ!世紀の天才調香師に違いない!と思いました。

小指程度のちっちゃなビンなのに、当時の私にしてみればけっこうなお値段だったので、買わなかったですが。
で、残念ながらそのメーカーも商品名も、今となってはまったく記憶にないし、二度と見かけなかった。

でもあの、「雨の香り」と書かれたちっちゃなビンを開けたときの
手品を見たような度肝を抜かれた気分だけは今も鮮明で、
雨が降るたび思い出したりするんです。
不思議だったな~って。
何の成分が入ってたのか、意外と単純な原理なのかもしれないし。
いやでも、作った人の名前も知らないし顔も見たことないけど、
心に残るってことは、やはり私にとってその人は天才なわけで。

そう考えると、歴史に名を残すとかいう大きなことではなくても
どこかの誰かをあっと言わせるチャンスって
意外と誰にでも一生に一度くらいはあるのかなーと思います。

材料買ってきたので
途中になっていた物の仕上げができます。

それから
黒いすてきな生地見つけてきました。
マント作れるかも

前から気になってた
「9〈ナイン〉」と「コララインとボタンの魔女」
のDVD やっと借りられて観ました。

コララインの黄色いレインコートかわいいです。


そして「9」は・・・はっきり言って裸・・・なのかな。
穀物袋のハギレのような、麻布や帆布でできたお人形たちの活劇。
口元と、目のまわりの縫い目だけで巧みに表情を出してます。
外見的には性が無い感じなんだけど、なぜか若い男の声でしゃべるのが謎。
この彼、腹部のチャックを人前で無造作に開けたり閉めたり(これ服じゃなくて肉体なんだよね??)ちょっと焦るような、なんともいえず不思議な絵図が多いです。8番は磁石フェチだし。
 年齢は番号順なのかと思ってたけど、あまり関係なかったです。
 で、主人公の9番君が闘いながら謎の答えを探していくうち、ある一人の博士が、自分の生命をそれぞれの人形に分け与えたのだとわかる。
 
 ところで、ある人物の人間性を9個に分割したとき、老人2人、乙女1人、子供2人、青年4人・・・ということは、かなりバランスのとれた、男としてこれ以上ないくらい健全な人物だったのでは?という気が。
 こんなにノーマルでいいの、発明家って!?

 もし別の人の人間性を9分割したら、まったく違うメンバー構成になるのでしょうし。
 私を9分割したらどうなる?? と考えると、「5」や「6」は生み出せそうだけど、「1」「8」みたいなキャラは私の中には存在しないし、有望な「9」「7」もややあやしい・・・
 なにかとんでもないチームになっちゃったりして。



 
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プロフィール
HN:
アリョーシカ
性別:
女性
趣味:
読書、猫
自己紹介:
果砂璃亜(かさりあ)国という架空の国をテーマにしたお洋服を制作しています。
めざすのはカラフルなゴシック。

好きな監督
ティム・バートン
ジョン・ウォーターズ

好きな音楽
EVANESCENCE
RIHANNA
LADY GAGA

好きな本
SF ホラー
19世紀英国小説とロシア文学
生物学

大学で美術史と油絵を学び
しばらく社会人
それからまた服飾の学校
上の写真は専門学校の時の卒業制作です
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