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趣味、学んだこと、イベント参加予定など。 WEBショップはこちらです⇒ http://kassalia.com/


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展示即売会【Alamode Market18】 出店参加します

10月6日(土)12:30~18:00
川崎市産業振興会館
入場500円

果砂璃亜国服店のブースは31-32 です。
今回、小物だけでなくお洋服も展示します。
お手にとってご覧くださいね。

なおセミ・オーダー受け付けますので、
サイズのご希望等、お気軽にご相談くださいね。


昨年、ご好評をいただいた ビロード・ティペット(付け襟)
グレードアップして再登場します。
暖かくて、お手持ちのお洋服が即変身!ですよ

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最近読んだ中で一番おもしろかった、
「貧者の宝」M.メーテルリンク著 山崎剛訳 平河出版社

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有名な「青い鳥」のために、なんとなく児童文学作家?のイメージだったメーテルリンク。
でもこの本は、哲学的でスピリチュアルな大人のエッセイ。
深みのある内容だけでなく、文章が美しさが大きな特徴。

何が何でも「昔の作家の方がいい」なんて言うつもりはまったくないのですが・・・
でも近年日米でたくさん出版されているスピリチュアル本に比べたら、
文学的には数段格上だなって、どうしても思ってしまいます。

ちなみに「青い鳥」も、べつに元から子供向けだったわけではなく。
だって、幼い頃に有名な劇団の上演に連れて行かれたけど、
「なんか陰気で説教っぽい話だな~」って、あんまり好きじゃなかったもの。
それもそのはず、ノーベル文学賞作品だったんですよね、あれ。

なので「貧者の宝」も、大人になって読んだからこそよくわかる!
ってやつです。おそらく。

「貧者の」なんてなっているので、ちょっと構えちゃいそうだけど、
べつにそれほど説教がましくはなく。
階級や老若男女に関わらず、すべての人間に価値がある・・・・というスタンスで、
魂について、人生について考察しましょうというお話です。

メーテルリンクがある女性から受け取ったという手紙の一文
「私たちはまだ本当に親しいとはいえません、なぜなら沈黙を共有することができていないから」
には大笑い。わかります、その気持ち。
どうして相手がこんなことを言ってきたのか、何かを断る前置きのような気もするけど、
そこに真理の匂いを感じたメーテルリンクもかなりの思索家。
他の章でも、女性から学ぶ姿勢が強く、好奇心旺盛な人だったようです。
暑いです。
日焼けで赤くなりやすい私ですが、
最近サングラスの意外な効果の高さに気付きました!
下手にUVカット化粧品を厚塗りするより、
サングラス一個買ったほうがよほどお得で効果あるかもしれないです。

ただ、日ごろ眼鏡をする習慣がないので、邪魔なのですよね・・・
本格的なレンズじゃない、600円くらいで買ったプラスチックのUVカット眼鏡を
眼鏡ケースにも入れずそのままバッグに突っ込んで持ち歩いて活用してます。

もっともドレスやクラシカルな装いのときは、
やはり真ん丸いレンズの縁なしサングラスが欲しいところではあるのですが。
(20世紀初頭くらいを舞台にした映画で、貴婦人がつけてるのを観た)。

さて、毎回映画館で観ていたバットマンシリーズの最新作
「ダークナイトライジング」観てまいりました。

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今回は、私の大好きなキャラクター、キャットウーマン登場です。

気になるのは、アイマスクとくっついた可動式ゴーグル(?)
ゴーグルを頭の上に押し上げると、猫耳のように見える。
取り外したり、アップで見せるシーンはないので
何がどんな作りになっているのか詳細不明。

でも、レンズ部分を自由に上げ下げできるゴーグルって
すごい便利だと思います。
私もサングラスで歩いてて、ちょっと屋内に入ったとき
頭の上に押し上げたりするわけですが
この状態は不安定だし、当然髪型も乱れます。
だから、あんなふうにレンズだけウィーンと、
後頭部に移動できたらいいだろうなーと思うわけです。

残念ながら、あの手の小道具は門外漢で作れないのですが・・・。

ミシェル・ファイファーやハル・ベリーのキャットウーマンもすごく素敵だったけど、
今回はアン・ハサウェイで、また違った個性でした。

なので私は私なりのキャットウーマンを目指すことにします。
にゃ~





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会場地図はこちらに載っています⇒ http://lifulu.shop-pro.jp/?tid=8&mode=f9

KERA最新号に案内が掲載されたそうですが。
近所の本屋さんになくて、まだ買ってません・・・

わたくし果砂璃亜国服店は、出入り口付近にゴシック&ロリータ小物とアクセサリーのブース出店させていただきます。
他にアーティストによるイラスト展示と
お隣のブースはプロ漫画家の方の展示即売(ご本人は夕方6時以降にいらっしゃるそうです)

当日は、衣装製作のご相談も受け付けます。
遠慮なくお声をかけてくださいね。

前回と会場変わりましたが、引き続きちょっと不思議な楽しいパーティになりそうです。
ご予約の方は、ご連絡ください。
⇒ kassalia@goo.jp


プログラムはこんな感じだそうです↓

15:00【開場】
 会場準備開始&レイヤー様先行入場

16:00【開演】 
a16:00-16:50 担当DJフクイチ テーマ:エレクトロ&ボカロ
 こちら幸福安心委員会(のぃず)
 ボカロ民族調曲(芙歌)

r16:50-17:00 自由時間(休憩&交流、予備時間)

b17:00-17:50 担当DJ菜々瀬 ボカロ全般
 帰り道(悠)
 ノーナイデンパ(のぃず)
 ボカロ民族調曲(芙歌)

r17:50-18:00 自由時間(休憩&交流、予備時間)

c18:00-18:50 担当DJちゃそP ボカロ全般
 すすすす、すき、だあいすき(悠)
 二息歩行(のぃず)
 ボカロ民族調曲(芙歌)

r18:50-19:00 自由時間(休憩&交流、予備時間)
d19:00-19:20 担当:VJ極楽鳥 相原桜子&栞月悠 漣一弥 
 VJ&作家による作品スライドとボイスACT 
r19:20-19:30 自由時間(休憩&交流、予備時間)

e19:30-20:20 担当DJ伯爵 テーマ:ゴシック&ボカロ
 語り(黒い子)
 サンセットラブスーサイド(のぃず)
 悪の娘(悠)

20:20-21:00 撤収。
(r=休憩時間)







 


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 映画「スノーホワイト」

ディズニーの白雪姫の定番衣装を踏襲しつつも
かわいらしさやコミカルさを極力そぎ落とされ
ダークファンタジーにふさわしくアレンジされたお洋服でした。

クリステン・スチュワートの白雪姫は
ダークレッドのちょうちんそで(このへんは定番)の中世ヨーロッパ風コルセットドレスに、
アンダーはグレーのブラウス。
全力疾走したり乗馬したりと忙しいので、
ボトムはサイド編み上げレザーパンツ+レザーブーツで機動性アップです。

ブロンドに鋭利な鉄の王冠の「継母」
魔力の増減と連動して、20代~80代まで
めまぐるしく外見年齢を変えるシャーリーズ・セロン魔女。
ドレスも登場のたびに変わる一番の衣装持ち。
着たきり状態の白雪姫にかわって、しっかりファッションショーしてくれます。
布の質感がないメタリックなものや不思議な形は、一部CGなのかも?

水上コテージ村の女性たちは美しいフォークロア系
金の装身具で着飾ったワルでゴージャスな「7人の小人」

「アリス・イン・ワンダーランド」でも衣装デザイン賞を取った
コリーン・アトウッドのデザイン。
やっぱり素敵ー!!


前半ずっとボロボロで、髪を振り乱し目の下にクマをつくった幸薄な白雪姫
毒りんごを食べて

ゲホォッ!!グエエエエッ!!!

と、長々とリアルな苦しみ方をして死んだにもかかわらず
キスなんかであっさり復活。
演技や人物の見せ方のなまなましさと、設定のファンタジーぶりのギャップが奇抜。

さて。魔女はけっこう重要な役なので、
単なるアヤしいオバはんで終わって欲しくないところです。

私の好きなタニス・リーの小説にも白雪姫を題材にしたものがあって、

短編は「血のごとく赤く」室住信子訳 ハヤカワ文庫
これは、白雪姫が愛らしく邪悪なヴァンパイアで、それに立ち向かう継母との攻防
を耽美に描いた逆転物語

長編「鏡の森」環早苗訳 産業編集センター
ここに出てくる魔女は、
元王女で、14歳で母国が敗戦。身内を殺され侵略側の王から暴行を受けて妊娠
ショックのあまり彼を呪う魔女と化す。
怖くなった王が責任とるつもりで形だけ結婚&放置
精神を病んだ状態のまま白雪姫を出産→育児放棄(ちなみに継母ではなく実母)
と、暴力の横行する世界で、トラウマと狂気とともに生きる
孤独な女性として描かれております。

この映画での魔女のルーツも基本はそれに似ていて、貧困、戦争、元夫の裏切りなど。
ただ興味深いことに、幼い彼女を魔女にしたのはテント生活をしていた母親で、
何か怨みがあったらしく復讐してくれと言い残した
(寝台で刺されちゃう白雪姫の父は災難なんだけども、この王様
出会ってわずか1日で再婚を決めており、見た目だけで後妻を選んだ。
この古代世界では本当に鏡の言うとおり美貌=権力で、リーダーの若さ=繁栄
と、シンプルに直結する)



 


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プロフィール
HN:
アリョーシカ
性別:
女性
趣味:
読書、猫
自己紹介:
果砂璃亜(かさりあ)国という架空の国をテーマにしたお洋服を制作しています。
めざすのはカラフルなゴシック。

好きな監督
ティム・バートン
ジョン・ウォーターズ

好きな音楽
EVANESCENCE
RIHANNA
LADY GAGA

好きな本
SF ホラー
19世紀英国小説とロシア文学
生物学

大学で美術史と油絵を学び
しばらく社会人
それからまた服飾の学校
上の写真は専門学校の時の卒業制作です
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